2018年10月18日木曜日

シニアの恋愛・婚活




ここ1-2年、シニアの恋愛のご相談が多くなってきています。
3組に1組が離婚、その離婚組の再婚、
また晩婚化が進み50代の初婚が10年前より1.5倍に増えている。
結婚が多様化されている現在、27〜30歳が結婚適齢期と言うのは
もう一昔前の話になっています。

シニアもアラ還から20〜30年、健康寿命も延び人性は長いのです。
それに今シニア世代は若々しく元気!
2度目の青春、人生の総仕上げなのでしょう〜〜。

パートナーを欲しいと思っているシニアは、
男性 42.7%     女性  24.4%    と以外と女性が低いのには、
男性は身の回りの事をして欲しいのに対し、女性は好きな事 美味しいものを
一緒にいただき笑い合って穏やかに過ごしたい〜〜、とその思いは
少しすれ違っているところにあるようです。

相談 1つ目は、友人の紹介で知り合い、2ヶ月でプロポーズ・婚約し
その3ヶ月後には結婚・入籍して一緒に暮らし始めました。
一緒に暮らし始め生活習慣の違い等、女性側が無理をしてあわせる感じでの生活に
思い描いていた人生の最終章とは違いすぎてのお悩みでしたが3ヶ月目には離婚の意思が固まってしまいました。
相談 2つ目は、交際をし始めて2年が経ち、一緒に暮そうかと話がではじめた頃、
男性からの連絡がなくなり電話をした所、娘さんらしい人が出て入院中との事、
病院も病状も知らされず、不安な日々を過ごされている方からでした〜〜。

その落とし穴は、価値観の違い、ライフスタイルの違い(朝方、夜型)、
病歴、借金、年金(一部が元妻に、、)問題があります。

完成された大人だから、暮らしは変えられず価値観の違いは埋まらないのです。

何を求め、何を提供できるのか?
相手を尊重して生活や人間性に興味が持てるか?
趣味や食事の好みが合うか?
金銭感覚が合うか?
ポイントをあげるときりがありませんが、
子育て育児、親の介護等  別のことにさかれる時間が少なく、
一緒に生活する時間が長い分、日常の生活が大切になってきます。
交際中、お互いにこれからの生活をどう生きていきたいのか本音で話し合い、
財産分与についてもめることがないように子供たち家族にも正直に話すことが大切です。



シニアは何歳から、、、、少し調べてみました。
高齢者雇用安定法では、中高年齢者は45歳から、高齢者は55歳から。
ハローワークでは55歳からシニアとと呼ぶ。
東京ディズニーランドは60歳から、ユニバーサルスタジオジャパーンは65歳。
スポーツ界はもっと早いですね。