2017年6月17日土曜日
離婚深刻度ステージと修復
厚生労働省によると、平成28年度における日本国内の婚姻件数は約62万1000組、
離婚はその3分の1の約22万5000組と発表されています。
日々の生活の中で不満が蓄積し続け とうとう爆発してしまう時期は、
家族で一緒に過ごすことが多い、年末年始の休暇・お盆休暇頃が
引き金になっています。
そして、離婚時期はライフスタイルが変わる新学期・新学年のスタートする
4月の1ヶ月前 3 月がハイシーズンです。
⚫︎離婚の深刻度をステージにすると、、、
ステージ・1 喧嘩がたえず「離婚」という言葉がはじめてでた
ステージ・2 セックスレス 6ヶ月位
ステージ・3 夫婦またはどちらかが、ストレス処理が出来ない・非常に努力家・
不安心が強い・依存度が高い・決断力に欠けるなど アダルトチルドレン
ステージ・4 メール、電話連絡拒否の別居2年以上
ステージ・5 調停中または裁判中で別居5年以上
上記ステージ 4-5 で調停中 6万件のうち離婚になるのは約4万組。
離婚回避・別居解消をして破綻寸前の夫婦関係を元に戻す事を修復と言い、
その修復に向けて努力するのが約2万組と言われています。
一度は好きになり結婚を覚悟した相手は、基本的には好きな要素がある相手。
相手を責めるばかりではなく、少し視点を変え自分をかえてみる事ができるかどうかで、
修復できる可能性が高まります。
下の3項目から始めてみましょう。
1. 自分を見つめなおす
2. 見た目を磨く
3. 相手の意見を聞き共感できるようになる
愛で繋がる20代、努力で繋がる30代、我慢の40代と夫婦関係がたとえられています。
子供の養育費も離婚後の支払い率は、4年経過で16% と低いものです。
そして、もっといい人と思 っても 、35歳以上の独身女性の結婚率は1%未満 、
正社員の職があり、貯蓄が1000万あっても、
1人で子育てと、自分の人生を支えるのはとても大変な事です。
母子家庭の貧困がニュースでも取り上げられています。
手段や対策は色々あります、勢いで 別れてしまう事は絶対にしないで、
一度冷静になって自分の離婚後の人生をシュミレーションして対応する事が大切です。
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